【マヤ#01】占い?宗教?マヤ暦ってあやしいの?

理論的なことを嫌いながら、理論的な自分に憧れる。
精神世界を好みながら、精神世界に入る自分を恥じらう つのかくしです。
こんにちは。

マヤ暦って何ぞや? 怪しいんじゃないの?
と、思う方も一定数いらっしゃると思います。

なんせ私自身、占いやスピリチュアルといった霊感商法や、宗教団体は好きではありません。
(…つって、仏教の教えってスゲェな、とか思っちゃってるけど。)

そこで、このような考えの私、 つのかくし が
これは現実的だ!」と感じたマヤ暦について数回にわたりご紹介させていただきます。

まず、物申すこと。

論理的・現実的・根拠等を掲げることに拘る人に言っておきたいことがあります。

見えないものを見えるようにするには 想像力 が必要です。
仕事においても企画や計画には想定・仮定が つきものですよね。

「マヤ暦で開運!潜在意識の開花!」と聞くとたしかに胡散臭く聞こえるかもしれませんが、
やっていることはいわゆる量子力学です。

量子力学も奥の深い科学ですから、研究する前には当然、想定や仮定をしています。

ここでいう見えないものというのが 運気 であり、
想定や仮定というのが 「運気って宇宙のエネルギーじゃね?」 です。

エネルギーや波動なんて言葉が入るだけで胡散臭さ街道まっしぐらなのですが、
そういうのを否定する人が「宇宙や天体って神秘的だよねー!」なんて言うのです。
「ポジティブに考えていたら上手くいくから!」なんて精神論も言うのです。

つのかくし
つのかくし

オタクをキモイー!とか言うクセにエヴァが好きなヤツっているよな。

見える化 って大事でしょ?

消費電力の見える化。
業務フローの見える化。
構想の見える化。

電気も業務も構想も、目では見えないけれど、何かあること・発生していることは確実。
それらを可視化することで、問題や課題を発見できるし、他人と考えを共有できる。

仕事も家庭も関係なく、見えないものが見えるようになれば便利ですよね。

見えないものといえば他にも
「運」「エネルギー」「想い」等があります。

これらが可視化されたら、
運が回ってくる時期や、エネルギーの貯め方が分かるワケだ。

なんか凄くない!?

マヤ暦は、これらの可視化を目指しているのです。

「考える力」を手放したくない

冒頭で、私は霊感商法や、宗教団体は好きではないとお伝えしました。

なぜ好きではないかと言うと、考える力が失われると感じるから。

霊視や宗教も、「見えないものを見ようとしている」という部分ではマヤも同じ。

だけど、
見えないものに対する解釈は自由だから、何を言っても正解になるんですよね。

だからカリスマ的存在が「カラスは白だよ」と言ったら、信者は盲目的に信じちゃう
その時点で、信者は考えることを放棄しているようなもの。

つのかくし
つのかくし

思考を手放すのは存在しないのと同じ。
われ思うゆえにわれあり、ですよ。

とは言うものの、プラシーボ効果的なものもあるし、
何かを信じたい気持ちも否定したくないので、ここまでは良しとしましょう。

許せないのはその先、その上。
熱心な信者を利用する悪の教祖の存在。
自身の営利やエゴを優先させちゃうヤツ。

…って、全てが悪の存在ばかりではないのでしょうけどね。

純粋に、
「私は〇〇についてこういう解釈をして、神の存在を確信しています。」という哲学を公表し、
その考えに賛同した人たちと共に、大義名分のもと幸せになろうというのは尊いこと
です。
そういう宗教については尊敬します。
現存するどんな宗教だって奥深い教典があり、その考え方や発足時点では清いはずなのです。
利用するユーザー側の問題ですよ。

わたぼうし
わたぼうし

「みんな平等に」という言葉を、
「お前の物は俺の物」と捉えることもできるしね。

マジ人間こわい。

もし私が、マヤ暦を自分のエゴや欲望のために使うとしたら、その時は私自身の破滅でしょう。

でもまぁ、マヤ暦の考えは、
宇宙から注がれる運気と言う名のエネルギーの解明ですから、独り占めするとしたら、この学びを発信しないことですかね。。。

マヤ暦は宗教ではない。

何度も言いますが、マヤ暦は量子力学です。

「運は天からやってくる」「お天道様が見ている」「星に願いを」等など、東西問わず、人は宇宙に対し、未知のエネルギーが存在していると認識しています。

そう、
見えないのに、です。

相手は宇宙ですから必要なものは天文学。
天文学で算出していけば、何か見つかるんじゃないか?と仮定し、規則性を見出した古代マヤの人たち。

マヤを宗教とするのであれば、教祖は宇宙

宇宙には善も悪も関係ありません。
全ては受け取る人の解釈次第なのです。

そんな古代マヤ人たちですが、はるか昔、スペインの侵攻によって滅亡に追い込まれ、
貴重なマヤの教えも破壊されたのです。

しかし今、量子力学の研究が進む中、古代マヤにヒントが隠されているとして、研究が進められています。

何百年も前に、現在の量子力学より答えに近づいていただなんて鳥肌ものですね。

この歴史に関するお話は、次の機会にしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

マヤ暦は霊感などのスピリチュアルではありませんし、
宗教のような教祖と信者という関係でもありません。

そこにあるのはマヤの哲学。

・見えない運を見える化しよう
・運は天から来ると仮定し、天文学で研究してみよう(古代マヤの考え)
・古代マヤの研究を掘り起こし、現在でも役立てよう(現在の研究)
・運が見えるようになれば、最高のタイミングを掴めるね
運気の波に乗れば幸せになれる

私自身、マヤ暦は半信半疑でした。

それでも好奇心で覗いてみた結果、
ここまで現実的であり神秘的、科学的、そして哲学的であったからこそ、
どんな人にでもオススメしたいと思ったのです。

リアリストもロマンチストも、両者とも楽しめる学問は多くありません。

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