【ペットマヤ】事例集(犬)ゴールデンR:レオの場合

レオ

生年月日:1999/03/11
家族記念日:1999/05/05
命日:2012/03/20

つのかくしが一緒に暮らした初めての犬、
ゴールデンレトリバー「レオパルド(通称:レオ)」のお話しです。

レオは、長年犬と暮らしたかった私が中学生のころ、念願叶ってやってきました。
大型犬の子犬だけありコロコロして動くぬいぐるみのよう。
少々頼りない顔と、臆病だけど愛情深く子供好きで何をされても怒らないレオは、
車に乗って出かけることが大好きでした。
特に泳ぐことが好きで、海や川等、水を見れば突っ込んでいき、帰るのを拒むほど。
ビチョビチョのレオが車に乗り込むと、独特の獣臭でむせ返ったのをよく覚えています。

祖父・両親・姉弟3人・犬という、6人+1匹の家族構成でしたが、
父の単身赴任、上の弟の大学下宿、私の結婚で、徐々に家族が離れていく中、
家中の負担が掛かっていた母に、最期の時まで寄り添ってくれたレオ。

ペットマヤ暦を通し、どのようなメッセージを伝えてくれたのか、ご紹介します。

生年月日:生まれ持った力

・家族、仲間との絆
・一つのことに情熱を向ける、集中する
・気づき目覚める

心のつながりを大切にする赤い地球と、
感情、欲求等生きることに直線的な赤い蛇を筆頭に、
発見から覚醒を促す黄色い種を持っています。

生まれながらに、家族みんな仲良く、特に心が繋がっていてほしいと強く願っています。
自分が好きになれること、情熱を捧げられるものを見つけ、それに集中する中で何か発見すれば、その発見が、人を強くし、次のステップへ進むのだと伝えています。

特に、精神的な絆好きなことに集中という思いが強いようです。

そんな力を持ったレオが、なぜ家族になったのでしょう?
それは家族記念日が示してくれます。

※注意※
ペットの持つ力は、ペット自身が持っているのではありません
この力を飼い主に与えに来た」ということです。
家族記念日以下、同意です。

家族記念日:家族になった意味

・好きなことや一つのことに集中し究める
・相手と比べず自分を信じる
・家族、仲間を大切に。信頼。
・荒れた心や物を清める、流す
・新しいもの、変化

こだわりがあり自分の思いに忠実な黄色い人と、
家族思いで厳格、まさに犬の特徴を持った白い犬を筆頭に、
同じく家族思いで、周囲への影響力もある青い嵐
変革や浄化の力を持った赤い月と持っています。

また、つなぎ役である音響3を持っています。
レオ自身が家族を繋いでくれる立場になります。

ここまで見ただけでも、家族愛が強い傾向があります。

なぜ家族に迎えようと思ったのか

さて。
レオを読み解くにあたり、私は初めての情報を母から聞くことになりました。

私は幼いころからずっと「犬を飼いたい!」と両親に訴え続けていました。
両親も動物好きでしたが、気難しい祖父の存在もあり、なかなか実現しなかったのです。
それがある日突然、両親は私たち姉弟3人を連れ、ペットショップに出かけました。
これまで断られていたのになぜ急に…と、当時中学生の私は、疑問に思っていました。

その疑問の答えを、20年越しに母から聞きました。
「自信を持ってほしくて。そして友達になってほしくて迎えたんだよ。」でした。
どうやらそう思わせる事件が当時、私以外の誰かに起きていた模様。

自信を持つ。他人と比べなくていい。

両親の願いはまさに、氣神「黄色い人」「赤い月」が与えてくれる力です。

レオが来てからの家族模様

ペットを迎えた誰もが同じでしょう。
毎日が楽しかったし、家族の会話もレオが中心でした。

ところが私たちの成長に伴い、単身赴任や進学、結婚と、家族は離れることになります。

正直、レオがいなければ、実家に帰ることはありませんでした。
仲が悪いではなく、お互い干渉しないというか…そんな家族です。

実家から出ていった組は、レオに会いに実家に帰る。
母からすると子供たちが集まるのは嬉しかったと思います。
やはりレオが家族を繋ぎとめてくれていたのでしょう。
家族思いの白い犬青い嵐、そして生まれながらに持った赤い地球も影響しています。

一方、実家に残った組は、いろいろ難ありの家庭でしたので、心が荒んでいました。
よく「レオに助けてもらった…」と母は言います。
赤い月は、新しい流れを作り浄化を促す、デトックス効果があるのです。
癒すというより、洗い流す
母自身も赤い月を持っています。自浄作用が2倍になったのかもしれません。

また、面白いこともありました。

レオは、とても人見知りをし、臆病、ビビりです。
怖いがために唸り吠える、そんな面がありました。
それなのに、私の旦那には早い段階で懐いたのです。
新しい流れを取り入れる赤い月。新しい流れ=新しい家族と受け入れてくれたのでしょう。

このような変化があってもレオは受け入れて、いつだって待ってくれていました。
「変化はするものだよ。変化を恐れてはいけないよ。」
青い嵐はそんなメッセージを持っています。

命日:生きた意味、伝えたい真意

命日の氣神にビックリ

解説の前に、命日の氣神をみてください。
2012/3/20の氣神たちです。

・黄色い人
・青い夜
・赤い月
・白い世界

ここで私はハッとしました。

母は、
・黄色い人
・青い夜
・赤い月
・白い世界

これらの氣神をすべて持っており、それも、母に強く影響を与えるポジションです。
ですので、この2012/3/20は、母自身のエネルギーが強い日でもあります。
この4つを揃えるなら、前日でも後日でも、1日でもズレてはいけません

母にエネルギーが集中するこの日なら…
ボクが天に昇っても、お母さんは立ち直れる。」と、
レオがこの日を選んで旅立ったとしか思えないのです。

母はレオによって生かされているようなものでしたから…
レオは母を心配したのだと思います。

レオは何を伝えるために生きたのか

・自信を持って!直感を信じて!
・人の意見も聞いて
・願いや想いを表明して!出来るよ、叶うよ!
・人も物もすべて繋がっていると意識して

こだわりがあり自分の思いに忠実な黄色い人と、
夢を語り、夢を実現させる力を持つ青い夜を筆頭に、
思いやりの心を持ち、物や人を繋ぐ橋渡し役の白い世界
変革や浄化の力を持った赤い月を持っています。

もう、レオの生涯を表した組み合わせです。

自信をつけるために家族になり(黄色い人)、
大学や就職等、各々の夢を実現させ(青い夜)、
バラバラになりそうな家族を自ら繋ぎ(白い世界)、
母の荒れた心を清めてくれました(赤い月)。

また、気が付いたことがあります。
生年月日・家族記念日に持っていた家族愛の氣神が、命日にはいないのです。
この時には、私も上の弟も家庭を持っていましたし、
レオは、もう家族関係を気にしなくていいと分かっていたのかもしれません。

それよりもレオは、自分がいなくなった後の母を心配していました。
理由は次の通りです。

  • ・先述の通り母のエネルギーが高い日を選んだこと
    ・母の精神的な支えになる赤い月がある日を選んだこと
    ・死と再生を司り、この世とあの世をも結ぶ白い世界がある日を選んだこと
    ・レオの精神的な支えになる赤い月を母が2つも持っていること
    ・命日のこの日、安心できる存在の青い手は母しか持っていないこと

苦しい姿を見せないために、母が持つ赤い月青い手で穏やかに旅立ったのだと思います。
そして家族みんなに、
「いつでも繋がっているよ」というメッセージを、白い世界に込めたのでしょう。

あと…
母に対し、家族みんな思っていることがあります。

母は、人の意見を聞きません。

そんな母に「相手の話を聞きなさい」と、
青い夜で伝えてくれている所が、さすがレオ(笑)

家族みんなに気遣いながら、次の世界に旅立ったようです。

最後に

動物たちは、言葉の代わりに「心」「気持ち」「感情」で、人間へ訴えかけています。

最も強く訴えられる機会は命日です。
自らの命を以て、私たちに大切なことを伝えてくれています。

誕生日、家族記念日、命日。

これらが揃うと、そのコのストーリーが言葉となって読み取れます。
もちろん、このうちの一つだけでもメッセージをキャッチできます。

誕生日の分からない保護動物たちにも、家族になった記念日は必ずあります。
家族記念日は忘れてしまう人も多いでしょう。私もです…

飼い主さんが忘れていても、その時を大切に生きる動物たちは、
家族になった意味を忘れずに、家族みんなを導こうとしています。

そんな動物たちの想いを伝えることで、
家族、人が幸せになり、
そして人が他の動物たちに優しさを与える、
ステキなサイクルができますように。

あなたのペットの声も聴いてみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました