【無の存在】今、その手で握りこぶしを作ってください。手の中に何がありますか?

突然ですが、ギュッと握ったあなたの手。
その中には、何がありますか?

ひねくれた小学生の精神のまま大人になった つのかくし です。
こんにちは。

手の中には「何もない」「無」と、答える方が多いでしょうか。

私同様ひねくれた人は「空気!」と言うかも。

実は、この空気が、今回みんなで考えたいキーワードです。

つのかくし
つのかくし

空気の他にも
「ホコリ」「汗」とか答える小学生いたよね。

わたぼうし
わたぼうし

「たまたま握っちゃった虫」

つのかくし
つのかくし

オゥフ

「無」は「何も無い」のか?

」といえば、「見えないもの」「触れないもの」を想像するでしょうか。

しかし、冒頭の空気と同じで、
見えないからと言って「無い」わけではないのです。

空気は透明で、目では見えませんし触れられませんが、
空気は無いわけではなく、ここにります

そして空気中には酸素や水素、窒素等の元素もあれば、
細菌やウイルス等の微生物も存在します。

この世には、人が認識できるものが全てなのではなく、
認識できないものが圧倒的に多いのです。

色に紫外線・赤外線。音に非可聴域が存在するように、
人が認識できないけれど存在するものはたくさんです。

ある研究では、認識できるできないの割合は1:9だと言われています。

無 ≠ 何も無い
認識できるもの < 認識できないもの
1 : 9

つのかくし
つのかくし

「Gを1匹見つけたら100匹はいると思え」と言うのと同じ。
見えているもの以外に 存在 しているのです。恐怖。。。

五感で認識する

それではどうやって人は認識するのでしょうか。

人間は認識するための条件として「感覚」を持っています。

感覚とは、視・聴・嗅・味・触五感のこと。
この五感に触れることで、初めて「ある」と認識します。

しかし残念なことにこの五感、
視覚は目、聴覚は耳、というように身体が無いと機能しません

つまり人から見聞きしたものではなく、
自分で見たもの・聞いたもの・感じたものでなければ認識しないのです。

百聞は一見に如かずとはまさにこのこと。

第六感って何?

そしてもう一つ、人間は薄れてしまった第六感

第六感とは、霊感・直観・インスピレーション等、理屈では説明できないけれど的確に本質を見極める力。
」の部分であるとされています。

大地震の前に、
・ペットがソワソワして落ち着きが無かった。
・普段見られない海洋生物が現れた。
なんてよく聞きますね。

自然に近しい場所で生きる彼らは、
人間が手放してしまった感覚を使って、何かを感じているのかもしれません。

その何かわからないけど何かある感覚が第六感。

六感で何かあると感じたのなら認識したということ
つまり、そこに存在があることが確定されたのです。

つのかくし
つのかくし

五感ないし六感で認識したものが「存在する」のなら、
シャワーを浴びていたり、夜中にトイレに行くときに、
背後に気配がするのも何かが存在するってこと…?

おっと誰か来t

第六感は怪しい? でもみんな憧れてるんだよ。

五感の研究はどんどん進められ、
メガネや補聴器等のように機能を補助してくれるアイテムや、医療技術ではレーシック、感覚共有ができる五感センサーなるITも開発されています。
その研究に携わっているだけで「すげぇ!」とリスペクトされます。

一方で、六感の研究は胡散臭い扱いをされています。

なぜでしょうね。

世間的に「よくわからないものには近づくな」とタブー視されているからでしょうか?
神やら霊やら念というと宗教っぽいし、それらのイメージが一般的に良くないからでしょうか?

だけど誰もが実は気が付いているはず。

見えないものが見えるようになれば生活が楽になる」と。

仕事でもそうです。
新規事業やプロジェクトで、企画書を作る。
営業提案や業務改善で、費用対効果を算出する。

プライベートもそう。
節約のために、毎月の収支を家計簿につける。
ダイエットのために、毎日の体重を記録する。
これらは見えないものの「見える化ですね。

こういう見える化ができる人のことを、
仕事がデキル!効率的!真面目!と良い評価をします。

では、第六感「」を見える化できたらどうでしょうか。

人の想い、考え、感情、価値観が見えるようになれば人付き合いのストレスは減るはず。
自分の適性、長所や短所、体質が見えるようになれば人生設計もしやすくなるはず。

胡散臭いと思っていたことも、
見える化できると便利そうじゃないですか?

第六感を否定する前に「何かヒントがあるかなー?」程度でいいので、
一度受け止めてみると、違う視点で物事をみることができますよ。

無を認識するには、何より必要なことです。

結局、「無」には何があるの?

話を元に戻しましょう。

何も無いように見える空間にも、何かが有ることをお話ししました。
五感、六感で感じたことで、あなたの中で存在が確定されることもお伝えしましたね。

ここからが本題です。

今度は宇宙空間に出てみましょう。
想像してください。
今、生身で宇宙空間に漂っています。
そこで握りこぶしを作った時、その手の中に何かあるでしょうか。

わたぼうし
わたぼうし

宇宙にどんな物質があるのか知らねぇ…

地球上の空気だと、酸素窒素…と、私たちは知識があるから答えられましたが、
宇宙空間となると、そこに何があるのか、まだまだ研究中です。

なので、頼れるものはあなたの想像だけ。
そこに何かが有るか無いかはあなたの判断次第になります。

わたぼうし
わたぼうし

えっ、
そんな大事なこと、俺が決めていいの?

六感の話で触れたように、
「心」が認識したと同時に、存在が確定するのです。

ややこしくなる前に結論を言うと、
「無」の中には、想像や思考、想い、念、希望といった、
一言で「
頭の中」が詰まっています。

宇宙に何かあるかを自分が決める決めないという問題ではなく、
「有る」と思ったら、あなたの中に「」の世界が存在し、
「無い」と思ったら、あなたの中に「」の世界が存在します。

「無い」と判断する場合においても、あなたは「考える」ことは避けられません。

つまり思考している間は、あなたの「心」の中に
「何か存在するかもしれない宇宙」は存在しています。

ですから、
「無」の中にはあなたが想像するものが全て詰まっているのです。

つのかくし
つのかくし

はい!
ここから量子力学の話になるから

今回は終了ー!

まとめ

怪しげな話でしたでしょうか。
それともワクワクしましたか?

人は、五感で認識したものの存在は素直に認めます。
しかし、五感で感じられないのに、空気(無)は存在することも分かっています。

つまり「無」は、何もない状態ではなく、認識できていない状態のこと

五感で認識できなければ、あとは六感「心」に頼るしかありません。

想像している間は、あなたの「心」が認識しているため、
想像した瞬間に「無」は「有」となります

あなたが想像している世界は、存在する世界なのです。
ぜひ、楽しい想像をしましょう。

つのかくし
つのかくし

想像の力ってとても大きいものなんですよ。
想像の世界が現実になると面白いですね。
想像を現実に持ってくることを「引き寄せの法則」といいます。
これは量子力学の範疇です。

また次のコラムでお話ししましょう。

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