動物との共存を目指して
日本にはかつて狼がおり、食物連鎖の頂点として、山の生態系を保っていました。
人間は、自身の脅威として狼を絶滅させたものの、今度は鹿や猪、猿等の食害と戦うこととなりました。生態系を変えることは、命を奪うだけで、何の問題解決にもなりません。
狼の抜けた食物連鎖の頂点を担うことが人間の業であり、そのため狩猟は避けて通れません。
しかしただ狩るのではなく、食べるために狩る。人が自然の摂理である食物連鎖に溶け込むには、動物によって生かされていること、命の重さを知ることが必要です。
動物が好きで、一緒に暮らしたいからこそ、動物を狩る必要を知ってほしい。
動物愛護とは別の、動物のための活動として、動物との関わりを発信していきます。
