【報告書】2021/6/26~27_猫ちゃんイベント終了!と、後学のための備忘録

イベント終了しました。

リアル ”つのかくし” も出現していました。
気付いた人いるかな?

イメージキャラクターの「びじゅたん」。声は艶のある大人の女性。

【イベント名】にゃんだらけ

【場所】東京都新宿区「新宿住友ビル三角広場

【時間】2021年6月26日(土) 11:00~21:00
    2021年6月27日(日) 11:00~17:00

【来場者数】公式発表待ち

初出店でしたがなかなかの客入り。
オンラインでもオフラインでも、集客ってホント大変ですよね。
だけど会場への来客は運営者さんが頑張ってくれるから、人の入りは良かったです。
テストマーケティングには非常に役に立ちます。

はじめて大型イベント出店する方へポイント

来場者の数は申し分ない。
しかも興味あって来場している方々だから、全員が潜在顧客。

あとはブースへの呼び込みだけ。

潜在顧客から見込み顧客にすることです。

…といっても、これがまた難しい。

今回の記事は、
初出店・異色出店・最奥の小さなブースだけど、
1日目より短時間で集客できた2日目の工夫と気づきについて書きました。

物販が多いオフラインイベントにサービス系で初めて出店する方
そして外注せずすべて自分で作りたい方へ、
アドバイスになりそうなこと書いておきますね。

※密を避けるため、セッションや施術ができない状況という前提で書きます。
※写真が少なくすみません涙

見た目(視覚的訴求)

物販は見栄えのいいものばかり。
商品を展示するだけでも存在感があります。

サービス系はもちろん無形なので展示する物はありません。
そのためサービス系のブースは、視線競争が圧倒的不利です。

展示できるのは販促物しかありません。

映える商品たちに対抗できるほどのPOP。

ポイントは3つあると考えます。

1:大きさ!(認知させる)
2:シンプル!(認識させる)
3:所要時間!(イベント中でも時間かからないよアピール)

遠くから目を惹くためには、デザイン性はそんなに重視しません。

「ん?あれは何だろう?」

この認知を得るのが一番の目的です。
ブースは存在しているのに、認知されないと存在していないことになるのです。

この3点から自分のブースを評価していきます。

左の額縁右の見開き を評価してみます。

大きさとシンプルさ

ダメ:左の額縁
レイアウトやキャッチコピーも考えつつ作成したのですが、そもそもチラシ用にデザインしたので、用途が違います。

・字が小さい
・文字が多い
・遠くから目立たない ⇦大事!

チラシは読ませるものであり、
POPは引き寄せるものです。

いい:右の見開き
5分で作ったデザイン性皆無なので気に入っていませんでしたが、
見開きページになることで存在感が増し、字も少ないので、見てくださっていました。

・目を惹く大きな画像(意味わからなくても、これ何?と思わせたらOK)
・字が少ない
・どうなる?が分かりやすい(箇条書き)

家のプリンターはA4印刷しか出来ませんが、
こうやって見開きにすればA3になります。

もしくは「ポスター印刷」。
複数のA4用紙を繋ぎ合わせて大きなポスターを作ることが出来ます。

見開きでA3 か ポスター印刷
A4はチラシまでに留めましょう。

所要時間の表示

そしてよく聞かれたのが所要時間です。

サービスって施術や鑑定等、ちょっと時間がかかりそうなイメージではありませんか?

お客様はこう思っています。

「短くても10分?30分なんてかけたくないしな~。
 色々見て回りたいから気になるけど止めておこう。」

だからこそ、所要時間の表示が必要。

○分で終了!
○分のスピード鑑定!

みたいな感じですね。

今回は間に合いませんでしたが、次回はきっと、表示します。

出店メニューは2種類必須

客寄せパンダとメイン商材。
この2種類は必須です。

客寄せパンダ役:物販(ひとことマヤ暦カード)

 ■あなたを猫にたとえたら? 300円
 ■ペットが家族になった意味 300円

※2枚で500円
※3枚目以降1枚あたり200円
※購入いただいた方はセッション割引料金でご案内

メイン商材:マヤ暦セッション事前購入チケット

 ■おためし  15分 2,000円⇒ 10%off 1,800円
 ■ベーシック 30分 4,000円⇒ 10%off 3,600円

現物がない状態で、視線があちこちに行きかう人々を射止めるには、
キャッチーなものがなければ話になりません。

ということで用意した低額商品が、「ひとことマヤ暦カード」。
いわゆる客寄せパンダです。

そして当日セッションができないけれど、
だけどメイン商材のセッションには誘導したい。

そのために前売り券を販売することにしました。

イベント内で対面支払いをしていただくことで下記メリットがあります。

お客様
・どんな人が対応してくれるか分かる
・割引価格で購入できる
(私の場合、お支払いは振込をお願いしているので、振込手数料も削減できます)

出展者
・予約キャンセルの発生回避
・事前にヒアリング可能
・テストマーケティングになる

メイン商材を気に入って来てくれるお客様なのもありがたいですね。

接客の様子

しかし問題が発生。。。

客寄せパンダばかり目立って、メインに誘導できない。

だって安いんだもん。

これで満足してもらっては、メイン商材までたどり着いてもらえません。

そこで急遽投入したのが、
客寄せパンダの割引券化

あらかじめパンダちゃんに、自身のサイトへのURLやQRコードを載せておくことが必須。

そして、客寄せパンダとメイン商材の違いの説明も忘れずに。
違いの説明のために、メイン商材の実施例も用意しておくと良いですね。

セールストークはこんな感じ。

つのかくし
つのかくし

今日はセッションは出来ないんですが、カードの裏に申し込みサイトのQRコードがあります。
そしてこのカード、実は割引券にもなっているんです。
カードを持っている旨お知らせくだされば、割引価格でセッションできます。

今日お渡ししたカードはセッションのうち、この一部分しかお伝えしていないので、もっと深いお話しができます。

(実際、数分程度の立ち話なので、セッションの1割程度しか話していません。)

まとめ

自分のサービスはきっと通用する!
色んな人に知ってもらいたい!

そう思ってイベント出店される方がほとんどでしょう。

しかし申し込んだイベントが、ステキで映える、欲しくなる商品がひしめき合う物販が中心のイベントだったらどうでしょう?

展示物が少なくても、映える物販ブースに対抗し、目立たせることが最大の問題です。

そのためには、

大きさ。
シンプルさ。
所要時間。

この3点を販促物に盛り込みましょう。


商材は、

客寄せパンダ(低価格商品)
前売り券(メイン商材)

この2点は必須です。

パンダ目当てでメイン商材に行きついてもらえないと困るので、QRコードを張り付ける等して、パンダにも誘導の工夫をしましょう。

個人的にあったらいいなと思ったのは、A3のカラー印刷可能なプリンターですね。
そこまで金額に大差ないので、副業であまり投資したくない人でも手が届きます。

カードを作りたい方は、手作り名刺用紙にプリントアウトすれば完成です。
いずれにせよプリンターは必須!

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