【報告書】山を手に入れるための起業におけるプロジェクト憲章

日本語って、曖昧にするには便利な言葉がいっぱい。

私はこれまで色々な業務を担当、主導しているので、
仕事内容や経歴を聞かれたら「プロジェクトマネージャー」と名乗っています。

ただ、プロジェクトマネージャー(PM)には幅広いジャンルがあって。
システム開発のPM。事業開発のPM。経営戦略のPM…等々、それぞれ毛色も規模も違います。

私はPMだけど、新規事業、新店舗開発、ルール化、社内システム開発等の社内関連ばかり。
世界を股にかける師匠に比べたら、高級車と原チャリくらい違う。

だけど同じPM。
ホント、便利な言葉だなぁと感じる つのかくし です。
こんにちは。

さて。

いきなりPMの話しで開幕とは、いったい何事かと思ったことでしょう。

そろそろホントに起業しようかと戦略を練っていたので、
現時点の展望をご紹介させていただきます。

目的は自然と動物保護。手段として山の確保。

動物が好きなんですよ。。。

犬猫鳥馬牛豚の哺乳類以外にも、蛇亀蛙魚…種類問わず、動物が好き。
(早い話、人間以外が好き)

なぜ動物が好きかというと、自然の一部だから。
(おっと、飛躍してきたぞ)

自然を守ることは、動物を守ることになり、
自然が維持されることは、地球が維持されることになり、
地球が存在している間は、人間も存在できる。
そう、回りまわって、自然を守ることは、人間のためでもあるのです。

自然保護というと色々な方法があるけれど、
私一代だけでは達成することは出来ないです。

根の深い課題だけに、解決は未来へ引き継ぐに違いありません。

その足掛かりとして、私は「山」を用意します。

なるべく自然のまま、あるがまま、原生を残したい。
死ぬまでには用意したいな。

自然保護のためには利益を得なきゃ。

人が立ち入らない固定資産税が掛からない山を購入する予定ですが、
それでも整備や保守って必要になるんですよね。

税金なんて国のルールだから、ある日、コロッと課税対象になるかもしれない。

だからこそ収入源が必要なんだけど、
会社員のままだと心もとないし、
私が死んだら誰が引き継ぐの?って問題が。
(身内には相続税が掛かるんです)

ですので、起業する理由は、
・収入を増やす
・法人で山を所有し続けたい
この二つです。

利益を生み出せるビジネスをしなければなりません。

第一段階として、
『生産者・調理者・消費者』のマッチングサイトのプラットフォームを計画しています。

第一段階:収益化するよ。webサイト運営。

簡単に言うと、
野菜の産地直送だけど、近所の飲食店で料理してもらえる仕組みです。

登場人物は3名。

・消費者(左。野菜を注文する人。)
・調理者(中央。消費者の近所の飲食店。)
・生産者(右。野菜を育てている農家。)

イメージはこんな感じです。


消費者
消費者

仕事忙しくて外食ばっかやな。
でも料理する時間もないし何より面倒くさい。

産地直送で野菜が届いても料理がなぁ…

…でも、この野菜農家さん、人がよさそうだな。

生産者
生産者

わしら老夫婦で野菜を作っておるよ。

子どもや孫に採れた野菜を送っているけど、

美味しく食べてくれる人が増えると嬉しいね。

丹精込めて作った野菜、頑張っているあなたへ届けたい。

消費者
消費者

頑張ってる…頑張ってるよぉぉぉ
うぉぉぉぉぉぉ(注文ポチッ)

システム『どこで野菜を受け取りますか?調理者を選択してください。』

消費者
消費者

近所の飲食店で料理をしてくれるのか。

登録されている店舗は…

調理者
調理者

店主一人で切り盛りしている隠れ家的イタリアンです。

住宅街にポツンとあるので、地元の人しか来ません。

でも一人だから、それがいいんです。

月に一度、フラッと来てくれる距離感がいいですね。

消費者
消費者

この近所のお店、気になっていたけど、
一人じゃ入りにくくて。

だって常連ばかりで賑わってたらイヤやん。

まずはテイクアウトで様子を見れるのか。

じゃあ、このお店に調理を頼もう!

(受取先ポチッ)


あとは、生産者が調理者に野菜を送る納期と、
調理者が消費者に引き渡す来店日時を決めます。

このように3者のマッチングが出来るプラットフォームを作ります。

しかしわかっています。
いきなりハードルは高いです。

まずは単純に、野菜のサブスク形式でテストマーケ。
そこに地域限定で調理者のサービスをアドオンするところから。

計画はだいぶ輪郭出来てきたのでまた今度。

第二段階:山に近づくよ。地方創生。

マッチングのプラットフォームがあるなら、そこに自分でも野菜を出店できる。

ということで、
農業を経営したいんだけど、ついでに世の中の課題解決もできればいいよね。

・空家の活用
・耕作放棄地の活用
・若者の地方離れ抑止
・シニアの雇用問題
・農業従事者の確保
・ペットを手放す問題

これ、地方の空家をシェアハウスにしたら解決出来ないかな?

農業を営んでいたけど、一人で農業は不安だから畑を手放すシニアがシェアハウスに住む。
農業のプロ集団ですよね。

ペットもOKだから、愛犬愛猫たちも一緒に入居できる。
よそのコたちも可愛がれる。
ペットがキッカケとなり入居者の絆が深まる。

みんなで共同で農業を営む。

採れた野菜を売る。

販売分で入居費用を割引。

プロ集団の農業ノウハウを配信。

配信するのは地元の若者たち。

給料は都会並みだぜ!

このころにはシェアハウスに本社もしくは支社を移転できれば。

一応IT業界の部類だから、現地シニア層にPC教室も開催できる。

老人─若者の繋がりができる。

こんなベネフィットが期待できますし、保護動物も面倒見れたら最高ですね。

だから、山が欲しい。

場所は未定ですが、シェアハウスの裏側一帯の山を確保できるのが理想です。
いつ達成できるかな…10年以内に買えたらいいな。

さて、
冒頭の通り、相手は自然。

自分一代では解決しないため、未来に引き継ぐ必要があります。

ですので若い世代に、自然や動物への思いやりを持ってほしい。

思いやりを持てる心の余裕を持ってほしい。

私自身のカウンセラーのターゲット層は、実はこの若い世代であり、
マッチングサイトの消費者も同じく、若い世代の負担減を考えています。

自分の身体は朽ちても、想いは残っていくのですから、
この根本の目的である「自然や動物の保護」はブレません。

計画においてまだ詰めの甘いところはあるのですが、展望はこんな感じ。

今回の報告書は、ここまで。

クラウドファンディングに載せた時は、また報告書書きます!

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